Excelのキャッシュ削除【2026年版】安全な手順と重い・同期できないときの正しい対処法

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Excelのキャッシュを削除したいけれど、「どこを消せばいいのか」「OfficeFileCacheを直接削除して大丈夫なのか」と迷っていませんか。

2026年時点では、Windows版のOfficeドキュメントキャッシュは、ExcelなどのOfficeアプリに用意された設定画面から削除するのが基本です。

一方で、Excelが重い、固まる、OneDriveやSharePointに保存内容が反映されないといった症状は、キャッシュ以外が原因のこともあります。

この記事では、安全なキャッシュ削除手順、Version 2512以降の注意点、同期トラブルや重いブックの切り分け方、Mac版で混同しやすいキャッシュの違いまで整理します。

「とりあえず全部消す」のではなく、症状に合った方法を選び、必要なデータを守りながらExcelの不具合を解消したい方は、順番に確認してみてください。

Excelのキャッシュ削除はどうする?安全な方法を結論から解説

Excelキャッシュ削除の安全な流れ

STEP 1

未保存・未アップロードの変更を確認

OneDriveやSharePointへ保存が完了しているか確認します。

STEP 2

Officeの設定画面を開く

「ファイル」→「オプション」→「保存」→「キャッシュの設定」と進みます。

STEP 3

「キャッシュされたファイルの削除」を実行

Version 2512以降では、保留中のアップロードを削除する確認にも注意します。

避ける:OfficeFileCacheフォルダーをエクスプローラーから直接削除する方法

Excelのキャッシュを削除したい場合、Windows版ではOfficeアプリの設定画面から削除する方法を優先します。

OfficeFileCacheフォルダーをエクスプローラーから直接消す方法は、Microsoftが推奨していません。

結論として、Excelのキャッシュ削除は「保存状態を確認してから、Officeの設定画面で削除する」のが基本です。

方法 推奨度 主な注意点
Officeの設定画面から削除 推奨 未アップロードの変更が残っていないか事前に確認する
OfficeFileCacheを直接削除 非推奨 Officeのクラッシュや回復不能なデータ損失につながる可能性がある
Windowsの一時ファイルを削除 別の対処法 Officeドキュメントキャッシュとは別物として考える

Windows版Excelは「ファイル→オプション→保存」からキャッシュを削除する

Windows版のOfficeドキュメントキャッシュを削除する場合は、ExcelなどのOfficeアプリを開き、設定画面から操作します。

Microsoftが案内している基本的な流れは、「ファイル」→「オプション」→「保存」→「キャッシュの設定」→「キャッシュされたファイルの削除」です。

Officeドキュメントキャッシュとは、OneDriveやSharePointなどクラウド上の文書をOfficeデスクトップアプリで扱う際に使われるデータです。

そのため、一般的なブラウザキャッシュのように「不要なゴミだから、とりあえず全部消せばよい」と考えるのは適切ではありません。

たとえるなら、Officeドキュメントキャッシュは単なるゴミ箱ではなく、クラウドとExcelの間でファイルを受け渡すための一時的な荷物置き場に近い存在です。

削除する前には、OneDriveやSharePointへまだアップロードされていない変更が残っていないか確認してください。

特に「保存したはずなのにクラウド側へ反映されない」という症状がある場合は、キャッシュを消す前に保存状態を確認することが重要です。

Microsoft 365では、正常にクラウド保存できなかったファイルを「ファイル」→「開く」→「注意が必要なファイル」から確認できる場合があります。

ここに未保存の変更が残っているなら、先にファイルを開いて保存し直す方が安全です。

「同期がおかしいから即キャッシュ削除」ではなく、「未保存データの確認→必要ならキャッシュ削除」という順番で考えるのが安全です。

Microsoft公式情報は、Officeドキュメントキャッシュの管理ページでも確認できます。

Microsoft Support|Office ドキュメントのキャッシュ サイズの管理

OfficeFileCacheの直接削除は避け、Version 2512以降は未アップロード変更にも注意する

ネット上では、OfficeFileCacheフォルダーを開いて中身を手動で削除する方法が紹介されていることがあります。

Windows環境では、Officeドキュメントキャッシュの既定場所として「%LOCALAPPDATA%\Microsoft\Office\16.0\OfficeFileCache」が使われます。

ただし、場所が分かっていることと、そこを直接削除してよいことは別問題です。

Microsoftは、AppData内のOfficeドキュメントキャッシュをユーザーが手動で削除する方法を推奨していません。

Microsoftによると、手動削除はOfficeクライアントのクラッシュや、回復不能なデータ損失につながる可能性があります。

つまり、「公式の削除ボタンで直らないから、次はフォルダーを直接消そう」という進め方は避けた方がよいでしょう。

さらに2026年時点で重要なのが、Office Version 2512以降の削除確認です。

Version 2512以降では、キャッシュ削除時に保留中のアップロードを含むキャッシュまで削除するか確認する追加画面が表示されます。

ここで削除を選択すると、まだクラウドへアップロードされていない変更が対象になる可能性があります。

たとえば、移動中にExcelを編集してネット接続が不安定だった場合、変更内容がPC側には残っていてもクラウドへ送り終えていないケースがあります。

その状態で保留中のアップロードまで削除すると、消したかったキャッシュだけでなく、大切な変更まで失うおそれがあります。

Version 2512以降で追加の削除確認が表示された場合は、内容を読まずにそのまま削除を押さないようにしてください。

同期トラブルを直したいときほど、先に対象ファイルがOneDriveやSharePointへ保存済みかを確認することが大切です。

Excelのキャッシュ削除で最も重要なのは、OfficeFileCacheを直接触らず、Microsoftが用意した削除手順を使うことです。

2026年版としては、従来の削除方法だけでなく、Version 2512以降では未アップロード変更を含むキャッシュ削除の確認が追加されている点まで押さえておきましょう。

Microsoft Support|Office ドキュメントのキャッシュ サイズの管理

OneDrive・SharePointの保存や同期がおかしいときは削除前に確認する

保存・同期がおかしいときの確認順

保存した内容が反映されない

①「注意が必要なファイル」を確認

未保存・未アップロードの変更が残っていないか確認します。

② OneDriveの同期状態を確認

同期停止やエラーが出ていないかをチェックします。

③ 必要ならOneDriveをリセット

同期そのものに問題がある場合は、公式のリセット手順を検討します。

それでも改善しない場合

保存状態を確認したうえでOfficeドキュメントキャッシュの削除を検討します。

「反映されない=すぐキャッシュ削除」ではありません。

Excelで「保存したのに反映されない」「OneDrive上の内容が古い」といった症状が出ても、すぐにキャッシュを削除する必要があるとは限りません。

クラウドへのアップロードが完了していない状態でキャッシュを削除すると、まだ反映されていない変更を失うおそれがあります。

OneDrive・SharePointの保存トラブルでは、「注意が必要なファイル」→同期状態→必要ならOneDriveのリセット、という順番で確認するのが安全です。

症状 最初に確認すること 次の対処
保存した内容がクラウドに反映されない 「注意が必要なファイル」を確認 対象ファイルを開いて再保存する
OneDriveの同期が止まっている OneDriveの同期状態を確認 必要に応じてOneDriveをリセットする
古い内容が表示される 未保存・未アップロードの変更を確認 保存状態を確認したうえでキャッシュ削除を検討する

「注意が必要なファイル」で未保存・未アップロードの変更を確認する

Microsoft 365では、OneDriveやSharePointへ正常に保存できなかったファイルを「注意が必要なファイル」から確認できます。

Excelでは、「ファイル」→「開く」→「注意が必要なファイル」の順に進んで確認します。

ここにファイルが表示されている場合は、キャッシュを消す前にそのファイルを開き、クラウドへ保存できるか確認してください。

必要であれば再保存するか、不要な変更であれば破棄することもできます。

以前のOfficeではアップロードセンターを使う場面がありましたが、現在のMicrosoft 365では「注意が必要なファイル」から確認する仕組みが用意されています。

たとえば、自宅でExcelを編集している途中にWi-Fiが切れた場合、画面上では保存したように見えても、クラウドへのアップロードだけが完了していないことがあります。

このような状態は、宅配便で荷物を発送手続きまで済ませたものの、まだ集荷されていない状態に近いと考えると分かりやすいです。

未アップロードの変更が残っている可能性がある状態でキャッシュを削除するのは避けてください。

特にOffice Version 2512以降では、キャッシュ削除時に保留中のアップロードを含むキャッシュまで削除する確認画面が表示されるため、保存状態の確認はこれまで以上に重要です。

「保存したのに反映されない」という症状では、キャッシュ削除より先に未アップロードのファイルが残っていないか確かめることが基本です。

Microsoft Support|Files Needing Attention FAQ

同期自体に問題がある場合はOneDriveのリセットを検討する

「注意が必要なファイル」に問題が見つからず、OneDriveそのものが同期しない場合は、OneDrive側の不具合を切り分けます。

Microsoftは、OneDriveの同期問題を解決する方法のひとつとしてOneDriveのリセットを案内しています。

OneDriveのリセットは、同期設定をいったん立て直して再同期させる操作です。

リセットしただけでOneDrive内のファイルやデータそのものが削除されるわけではありません。

ただし、既存の同期接続はいったん切断され、その後に完全な同期が実行されます。

環境によっては、どのフォルダーを同期するかといった設定を再確認する必要があります。

そのため、「同期がおかしいからOfficeFileCacheを直接削除する」という方法より、Microsoftが用意しているOneDriveのリセットを先に検討する方が安全です。

イメージとしては、Excelのキャッシュだけを無理に取り除くのではなく、OneDriveとPCの通信経路そのものを一度つなぎ直す作業です。

OneDriveをリセットすると再同期が行われるため、作業中のファイルが保存済みであることを確認してから実行してください。

また、「古い内容が表示される」という症状だけでキャッシュが原因だと決めつけることも避けた方がよいでしょう。

未アップロードの変更、OneDriveの同期停止、ネットワークの問題などでも、同じように最新内容が反映されないことがあります。

Excelのクラウド保存トラブルは、保存状態とOneDriveの同期状況を切り分けてから、最後の選択肢としてOfficeのキャッシュ削除を検討すると失敗を防ぎやすくなります。

Microsoft Support|OneDriveをリセットする

Excelが重い・固まる場合はキャッシュ削除で直る?

Excelが重いときは症状で切り分ける

どのExcelファイルでも重い?

YES

Excel全体を確認

  • セーフモード
  • Excel・COMアドイン
  • Officeの更新
  • Officeの修復

NO

特定ブックを確認

  • 不要なセル情報
  • 過剰な書式設定
  • パフォーマンスの確認
  • 不要なセル書式の整理

ポイント:Excelが重いだけなら、Officeドキュメントキャッシュ削除を最初の対処にする必要はありません。

Excelが重い、固まる、応答しないという症状が出ても、キャッシュ削除だけで改善するとは限りません。

Microsoftの案内でも、原因としてアドイン、起動時の設定、Officeの状態、ブック内部の不要な情報など複数の要因が想定されています。

Excelの動作不良では、キャッシュ削除を最初の一手にせず、「Excel全体が重いのか」「特定のブックだけ重いのか」を切り分けることが重要です。

症状 優先して確認すること 主な対処
Excel全体が重い・固まる アドインや起動設定の影響 セーフモード、更新、Office修復などを確認する
特定のブックだけ重い 不要なセル情報や過剰な書式 パフォーマンスの確認や書式の整理を検討する
OneDrive・SharePointの保存だけがおかしい クラウド保存や同期状態 キャッシュ削除より先に未アップロード変更を確認する

Excel全体が重いならアドイン・更新・Office修復などを切り分ける

Excelを起動した直後から遅い、複数のブックで固まる、頻繁に「応答なし」になる場合は、キャッシュ以外の原因も確認します。

Microsoftは、Excelが応答しない場合の切り分けとして、セーフモード、Excelアドイン、COMアドイン、起動フォルダー、Officeの更新、Office修復などを案内しています。

セーフモードとは、一部のアドインや起動時の設定などを読み込まずにExcelを起動し、原因を切り分けるための方法です。

たとえば、普段はいくつもの追加機能を載せた状態でExcelを動かしているなら、セーフモードは余計な荷物をいったん降ろして本体だけで走らせるような確認方法です。

セーフモードでは問題なく動く場合、アドインや起動設定など通常起動時に読み込まれる要素が影響している可能性を考えられます。

また、Office側の不具合が疑われる場合は、更新プログラムを適用したり、Officeの修復を行ったりする方法もあります。

「Excelが重い=キャッシュがたまっている」と決めつけてOfficeFileCacheを直接削除するのは避けてください。

キャッシュを消して一時的に症状が変わっても、アドインやOffice自体に原因があれば再発する可能性があります。

複数のブックでExcel全体が不安定なら、キャッシュ削除よりもセーフモードやアドイン、更新、Office修復による原因の切り分けを優先しましょう。

Microsoft Support|Excelが応答しない、停止する、フリーズする、動作しなくなる

Microsoft Support|Officeアプリケーションを修復する

特定のブックだけ重いなら「パフォーマンスの確認」や不要な書式を見直す

Excel自体は普通に動くのに、特定のファイルを開いたときだけ極端に重くなる場合は、そのブック内部に原因がある可能性があります。

Microsoftは、見た目には使われていないセルでも、書式や空白、非印刷文字などの内部情報を保持していると、ファイルサイズの増加や動作低下につながることがあると説明しています。

Microsoft 365では、「校閲」→「パフォーマンスの確認」から、このような不要なセル情報を検出して最適化できます。

見た目には空っぽの部屋でも、実際には使わない荷物が大量に置かれていれば動きにくくなるのと同じで、Excelも不要な内部情報を抱えると処理が重くなることがあります。

Excel for Windowsの対象エディションでは、「問い合わせ」タブにある「不要なセルの書式設定を削除する」機能を利用できる場合もあります。

不要なセル書式の削除は元に戻せない場合があるため、重要なブックでは事前にバックアップを作成してから実行してください。

なお、Windowsの一時ファイル、最近使ったファイル一覧、ピボットテーブルのピボットキャッシュは、OneDriveやSharePointで使われるOfficeドキュメントキャッシュとは別のものです。

それぞれ目的も対処法も異なるため、「キャッシュ」という名前だけで同じ削除方法を当てはめないことが大切です。

特定のExcelファイルだけが重い場合は、Officeのキャッシュを消すより、ブック内部の不要なセル情報や過剰な書式を見直す方が症状に合った対処です。

Microsoft Support|ブックのセルをクリーンアップする

Microsoft Support|Excel for Windowsのワークシートの不要なセル書式を削除する

Mac版Excelのキャッシュを削除するときの注意点

Macでは「何のキャッシュか」を先に確認

OsfWebHost・Wef

Officeアドイン用のWebキャッシュ

OneDrive・SharePoint同期用キャッシュと同じものではありません。

Excelの自動回復データ

クラッシュなどに備えて編集中のファイルを回復するためのデータ

不要なキャッシュとして扱わないよう注意します。

OneDriveの同期トラブル

OneDrive側の同期状態やサインイン情報などを切り分けます。

注意:Mac版にWindows版のキャッシュ削除手順をそのまま当てはめないようにします。

Mac版Excelでは、Windows版と同じキャッシュ削除手順をそのまま使えるとは限りません。

2026年8月29日時点で確認できるMicrosoft公式資料では、Mac向けに案内されているキャッシュ削除の一部はOfficeアドイン用であり、OneDriveやSharePointで使われるOfficeドキュメントキャッシュとは用途が異なります。

Macでは「Excelのキャッシュ」という言葉だけで削除対象を判断せず、何のキャッシュを消そうとしているのかを先に確認することが重要です。

Macで見かけるデータ 主な用途 Officeドキュメントキャッシュと同じか
OsfWebHost・Wef関連 OfficeアドインのWebキャッシュ 別物
Excelの自動回復データ クラッシュなどに備えた回復用データ 別物
OneDriveの同期関連情報 クラウドとの同期 問題の切り分けが必要

Windows版と同じキャッシュ削除手順が使えるとは断定できない

Windows版では、Officeアプリの「ファイル」→「オプション」→「保存」からOfficeドキュメントキャッシュを削除する公式手順が確認できます。

一方、今回確認した現行のMicrosoft公式資料では、Mac版について同じ手順を裏付ける情報は確認できませんでした。

そのため、Windows向けの記事を参考にして、Macでも同じメニュー構成や削除方法が使えると考えるのは避けた方がよいでしょう。

特に、Windows向けのOfficeFileCache削除方法をMacへ置き換えて試すような操作はおすすめできません。

OSが違えば、保存場所だけでなくキャッシュの種類や管理方法も異なるためです。

たとえるなら、同じExcelという名前でも、Windows版とMac版では建物の間取りが違うようなものです。

Windowsで「この部屋にある」と分かっているものを、Macでも同じ場所にある前提で探すと、別のデータを触ってしまう可能性があります。

Mac版Excelでキャッシュ削除を検討するときは、Windows版の手順を流用せず、対象となる機能ごとの公式情報を確認するのが安全です。

Microsoft Learn|Officeのキャッシュをクリアする(Office Add-ins)

OsfWebHostやWefはOfficeアドイン用キャッシュとして区別する

Macのキャッシュ削除方法を検索すると、「com.Microsoft.OsfWebHost」や「wef」というフォルダー名を見かけることがあります。

Microsoft Learnでは、これらはOfficeアドインのWebキャッシュやWefキャッシュをクリアする手順として案内されています。

Officeアドインとは、Excelなどへ追加機能を組み込む仕組みのことです。

つまり、アドインの表示や動作がおかしい場合には関係する可能性がありますが、OneDriveやSharePoint上のExcelファイルが同期しない問題と同じものではありません。

OsfWebHostやWefを「Excelのキャッシュ全般」と考えて削除するのは避けてください。

症状がOneDriveの同期に関するものであれば、OfficeアドインのキャッシュよりもOneDrive側の同期状態を確認する方が症状に合っています。

MicrosoftはMac版OneDriveの同期問題について、OneDriveの再設定や、状況に応じてキーチェーン内のキャッシュ済みサインイン資格情報を削除する方法などを案内しています。

そのため、「同期しないからExcelのキャッシュを消す」と一括りにせず、Excel、Officeアドイン、OneDriveのどこに問題があるのかを分けて考えることが大切です。

なお、Mac版Excelには自動回復用のデータも保存されていますが、これはクラッシュなどから編集中のファイルを復元するためのもので、OneDriveやSharePoint用のOfficeドキュメントキャッシュとは別物です。

自動回復データを「不要なキャッシュ」と誤認して削除しないよう注意してください。

Macで安全に対処するコツは、削除対象の名前ではなく「アドインの問題なのか、ファイル回復なのか、OneDrive同期なのか」という目的から判断することです。

Microsoft Learn|Officeのキャッシュをクリアする(Office Add-ins)

Microsoft Support|Office for Mac内のファイルを回復する

Microsoft Support|MacでのOneDrive同期の問題を修正する

まとめ|Excelのキャッシュ削除は公式手順を使い、症状に合わせて判断しよう

Excelのキャッシュを削除したいときは、「キャッシュらしいファイルを探して消す」のではなく、症状に合った対処を選ぶことが大切です。

Windows版でOfficeドキュメントキャッシュを削除する場合は、Officeアプリ内の「ファイル」→「オプション」→「保存」→「キャッシュの設定」→「キャッシュされたファイルの削除」という公式手順を優先します。

Excelのキャッシュ削除で迷ったら、OfficeFileCacheを直接触らず、未保存データを確認したうえで公式の削除機能を使うと覚えておきましょう。

困っている症状 優先する対処
Officeドキュメントキャッシュを削除したい Officeの設定画面から削除する
OneDrive・SharePointに保存内容が反映されない 「注意が必要なファイル」と同期状態を先に確認する
Excel全体が重い・固まる アドイン、更新、セーフモード、Office修復などを切り分ける
特定のブックだけ重い 不要なセル情報や書式を確認する
Mac版Excelで問題が起きている Windows版の手順を流用せず、問題の種類ごとに確認する

OfficeFileCacheフォルダーをエクスプローラーから直接削除する方法は、Microsoftが推奨していません。

手動削除はOfficeクライアントのクラッシュや回復不能なデータ損失につながる可能性があるため、ネット上の古い手順をそのまま試さないようにしてください。

また、Office Version 2512以降では、キャッシュ削除時に保留中のアップロードを含むキャッシュまで削除する確認画面が表示されます。

まだクラウドへ送られていない変更がないかを確認してから操作することが、2026年時点では特に重要です。

一方で、Excelが重い、固まる、応答しないといった症状は、必ずしもOfficeドキュメントキャッシュが原因ではありません。

Excel全体に問題があるならアドインやOfficeの状態を確認し、特定のファイルだけ重いならブック内部の不要なセル情報や書式を疑うなど、症状を切り分ける方が近道です。

Mac版についても、「Excelのキャッシュ」という名前だけで削除対象を判断せず、Officeアドイン、OneDrive同期、自動回復データなどを区別して扱う必要があります。

「とりあえずキャッシュを全部消す」のではなく、「何が起きているかを確認して、必要なものだけ安全な方法で対処する」ことがExcelトラブル解決の基本です。

Microsoft公式の最新情報を確認しながら操作すれば、必要なデータまで消してしまう失敗も避けやすくなります。

Microsoft Support|Office ドキュメントのキャッシュ サイズの管理

Microsoft Support|Files Needing Attention FAQ

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