「Windows 11にしたらCanonのスキャナーが急に動かなくなった…」そんな経験ありませんか?
実は「IJ Scan Utility」は単体のアプリではなく、ドライバーセットの一部として配布されているため、探しても見つからないのが正解なんです。
この記事では、初心者でも迷わずできる「MPドライバー」の正しい入手・インストール方法から、旧機種(MG6230など)をWindows 11で動かす裏技まで、順番に丁寧に解説します。
さらに、「通信できません」エラーの解消法や、ドライバーが使えないときの代替手段(Windows標準スキャン機能)も徹底紹介。
この記事を読めば、どんなCanonスキャナーでもWindows 11で復活させる手順がすべて分かります。
Windows 11でIJ Scan Utilityが見つからない原因とは?

まず最初に、そもそも「IJ Scan Utility」というソフトがなぜ見つからないのかを整理しておきましょう。
ここを理解しておくと、同じトラブルに再び悩まされることがなくなります。
IJ Scan Utilityが単体で存在しない理由
多くの人が検索しても見つけられない理由は、実はとてもシンプルです。
Canonのスキャナー用ソフト「IJ Scan Utility」は、単体で配布されていないのです。
つまり、公式サイトに「IJ Scan Utilityのダウンロード」というボタンは存在しません。
代わりに、プリンターを動かすためのドライバーセット「MPドライバー」の中に含まれています。
例えるなら、ハンバーガーセットの「ポテト」だけを探してもメニューに載っていないようなものです。
「IJ Scan Utility」を入れたいなら、「MPドライバー」をダウンロードすることが唯一の正解です。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 探すべきファイル名 | MPドライバー |
| 含まれる内容 | プリンター用ドライバー+スキャナー用ユーティリティ |
| 入手場所 | Canon公式サポートページ |
Canon製プリンター特有の「セット配布」ルール
Canonの家庭用プリンター(PIXUSシリーズなど)は、印刷・スキャン機能が1つのドライバーでまとめて提供されています。
そのため、スキャン専用アプリだけを入れることができない構造になっています。
「MPドライバー」=プリンターを動かす総合パッケージだと覚えておくと分かりやすいです。
MPドライバーをインストールすると、自動的に「IJ Scan Utility」もセットで導入されます。
単体版を探す時間は完全にムダになってしまうので注意してください。
| 誤解されやすい点 | 正しい理解 |
|---|---|
| 「スキャナーだけ動かしたいから、スキャンソフトだけ入れたい」 | スキャンソフトはドライバーと一体化している |
| 「ドライバーは入ってるのにスキャンできない」 | MPドライバーが古いか未対応の可能性がある |
Windows 11のセキュリティ仕様が引き起こす互換性問題
もう一つの落とし穴は、Windows 11のセキュリティ機能です。
Windows 11では「メモリ整合性」や「ドライバー署名検証」などの安全対策が強化されており、古いドライバーがブロックされることがあります。
特に、Windows 7〜8時代に作られたスキャナーソフトは「危険なプログラム」と誤認されることがあります。
実際には故障ではなく、Windowsが安全のために動作を止めているだけのケースが大半です。
この問題は、互換モードや旧ドライバーの流用で解消できる場合が多いので、後半で詳しく解説します。
| 原因 | 影響 | 解決の方向性 |
|---|---|---|
| 古いドライバーの署名が無効扱い | インストールエラーやスキャン起動失敗 | 互換モードで再インストール |
| メモリ整合性の保護 | 旧世代ドライバーを自動ブロック | 一時的に無効化してインストール |
【解決策1】Windows 11対応プリンターの場合:MPドライバーを正しくインストールする

ここでは、Windows 11で問題なく動作する新しめのプリンター(TS・TRシリーズなど)をお使いの方向けに、正しい「MPドライバー」の入手とインストール手順を解説します。
名前のトラップや設定の落とし穴を回避すれば、初心者でも10分ほどで完了します。
正しい型番を確認する方法
最初に、自分のプリンターの「正確な型番」をメモしておきましょう。
型番はプリンター本体の前面または天面に刻印されており、「PIXUS TS8530」や「MG7730」のようにアルファベット+数字で構成されています。
一文字でも違うとドライバーが別物になるため、ここは慎重に確認が必要です。
「Canonの黒いやつ」ではインストールできません。
間違った型番を選ぶと、スキャン機能だけ認識しないといったトラブルに繋がります。
| 確認箇所 | 記載例 |
|---|---|
| 本体正面・左下 | PIXUS TS8530 |
| スキャナーフタの裏 | MG6230 |
| ラベルシール(背面) | TR8630a |
公式サイトからMPドライバーをダウンロードする手順
型番が分かったら、次はCanon公式サイトからMPドライバーを取得します。
「IJ Scan Utility」を探すのではなく、「MPドライバー」の項目を見つけるのがポイントです。
- ① Googleで「キヤノン ソフトウェアダウンロード」と検索。
- ② トップに表示される公式サイトをクリック。
- ③ 検索ボックスに自分の型番(例:TS8530)を入力。
- ④ OS欄が「Windows 11」と表示されていることを確認。
- ⑤ 「MPドライバー」または「統合インストーラー」をダウンロード。
ダウンロードファイルの名前に「MP Drivers」と書かれていれば、それが正解です。
| ファイル名例 | 内容 |
|---|---|
| mp68-win-ts8530-1_01-ea34_2.exe | TS8530用MPドライバー(IJ Scan Utility同梱) |
| mdwin-mx920-1_02-ejs.exe | MX920シリーズ用ドライバーセット |
USB接続・Wi-Fi接続時の注意点と失敗例
インストーラーを起動すると、「プリンターを接続してください」と指示されます。
ここでの操作を間違えると、Windowsがプリンターを正しく認識できないことがあります。
【USB接続の場合】
画面に「接続してください」と表示されるまで、ケーブルを挿さないようにしましょう。
先に挿してしまうと、Windowsが「不完全な接続」と判断してエラーを起こすことがあります。
【Wi-Fi接続の場合】
プリンターがWi-Fiに接続されている状態でセットアップを開始します。
もしインストーラーがプリンターを見つけられない場合は、セキュリティソフト(ウイルスバスターやマカフィーなど)を一時停止してください。
通信を遮断するセキュリティ機能が原因で認識できないケースが非常に多いです。
| 接続方式 | やりがちなミス | 正しい手順 |
|---|---|---|
| USB接続 | ケーブルを先に挿す | 「接続してください」と表示されてから挿す |
| Wi-Fi接続 | プリンターが別のSSIDに接続 | PCと同じネットワーク(2.4GHz帯)に接続 |
インストール完了後、スタートメニューの「Canon Utilities」フォルダ内に「IJ Scan Utility」が表示されていれば成功です。
これでWindows 11でもスキャナー機能が完全に復活します。
【解決策2】旧機種(MG6230など)をWindows 11で動かす裏技

ここでは、Canonのサポートページで「Windows 11対応ドライバーはありません」と表示されてしまう旧機種ユーザー向けの方法を紹介します。
実は、Windows 10用のドライバーを流用することで、ほとんどのプリンター・スキャナーが問題なく動作します。
Windows 10用ドライバーを流用する方法
Windows 11とWindows 10は内部構造が非常に似ており、ほとんどのドライバーは共通で動作します。
そのため、「Windows 10 (64bit)」のドライバーを使えば、Windows 11でも正常に動くケースが大半です。
実際、MG6230・MG3630・iP2700などの旧モデルでも成功例が多数報告されています。
- ① Canonのソフトウェアダウンロードページを開く
- ② OS選択プルダウンで「Windows 11」を「Windows 10 (64bit)」に変更
- ③ 「検索」ボタンをクリック
- ④ 表示された「MPドライバー」をダウンロードして実行
- ⑤ 画面の案内に従ってインストールを完了する
| 対象機種 | 対応ドライバー | 動作実績 |
|---|---|---|
| PIXUS MG6230 | Windows 10 (64bit) MPドライバー | スキャン・印刷とも動作確認済み |
| PIXUS MG3630 | Windows 10 (64bit) MPドライバー | スキャナー機能利用可 |
| PIXUS iP2700 | Windows 10 (64bit) ドライバー | 印刷・スキャン共に問題なし |
「互換モード」で強制的にインストールする手順
もしWindows 10用ドライバーを実行しても「OSが違います」とエラーが出る場合は、互換モードを使って回避できます。
これは、Windowsに「このプログラムは古いOS用です」と思わせて実行させる仕組みです。
- ① ダウンロードした「.exe」ファイルを右クリック → 「プロパティ」
- ② 「互換性」タブを開く
- ③ 「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェック
- ④ 「Windows 10」または「Windows 8」を選択
- ⑤ 「適用」→「OK」をクリックして閉じる
- ⑥ 再度ダブルクリックでインストーラーを実行
この方法を使うと、インストーラーがWindows 10環境だと勘違いし、ブロックを回避できます。
| 設定項目 | 推奨値 | 効果 |
|---|---|---|
| 互換モード | Windows 10 | 旧ドライバーの実行を許可 |
| 管理者として実行 | ON | 権限不足による失敗を防ぐ |
| ウイルス対策ソフト | 一時停止 | 通信ブロックを防ぐ |
それでも動かない時の確認ポイント
インストールしてもスキャナーが反応しない場合は、次の3点を確認しましょう。
- ① USB接続を直接ポートに挿しているか? → USBハブ経由はNGです。
- ② プリンターとPCが同じWi-Fi帯域(2.4GHz)か? → 違う帯域だと通信不可。
- ③ Windowsサービス「WIA(Windows Image Acquisition)」が実行中か? → スキャナー機能の中枢です。
この3つを見直すだけで、旧機種でもスキャナーが復活するケースが非常に多いです。
| 確認項目 | 確認方法 | 修正方法 |
|---|---|---|
| USB接続状態 | デバイスマネージャーで確認 | PC背面のポートに直接接続 |
| Wi-Fi帯域 | ルーター設定で確認 | 2.4GHzに統一 |
| WIAサービス | サービス管理ツールから確認 | 停止していたら「開始」に変更 |
スキャナーが動かない時のトラブルシューティング集

MPドライバーを入れてもスキャナーが動かない場合は、接続や設定の問題であることがほとんどです。
ここでは、よくある症状ごとに原因と対処法を整理しました。
「通信できません(Code:2,155,0)」エラーの解消法
最も多いトラブルが、この通信エラーです。
これは、PCとプリンターが正しく会話できていない状態を示します。
原因は「接続経路の誤り」か「Wi-Fiの帯域の違い」です。
- ① USB接続なら、必ずPC本体のUSBポートに直接挿す。
- ② USBハブ経由や延長ケーブルは避ける。
- ③ Wi-Fi接続なら、PCとプリンターを同じSSID(2.4GHz帯)に統一。
- ④ ルーターの再起動も効果的。
異なる帯域(5GHzと2.4GHz)に接続していると、ルーターの分離機能によって通信が遮断されることがあります。
| 接続方式 | 主な原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| USB接続 | USBハブ経由の接続 | PC本体に直接接続 |
| Wi-Fi接続 | 異なるSSID(5GHz帯) | 2.4GHz帯に統一 |
IJ Scan Utilityがグレーアウトして操作できない
「起動はするけどボタンが押せない」「スキャンが始まらない」場合、ドライバーの一部が正常に動いていない可能性があります。
原因は主に、Windows側のスキャンサービスが停止しているか、ドライバーが壊れているケースです。
- ① Windowsキー+R → 「services.msc」を入力してサービス管理を開く。
- ② 「Windows Image Acquisition(WIA)」を探して状態を確認。
- ③ 状態が「停止」なら右クリックして「開始」。
- ④ その後、PCを再起動して再試行。
この「WIAサービス」が止まっていると、世界中のどのスキャナーも動かないほど重要な要素です。
| 状態 | 影響 | 対策 |
|---|---|---|
| 実行中 | 正常にスキャン可能 | 特になし |
| 停止中 | IJ Scan Utilityが操作不能 | 「開始」に変更 |
ドライバーを再インストールしても改善しない場合
一度ドライバーを入れたあとに上書きしても、内部の設定が壊れたまま残ることがあります。
この場合は、「完全アンインストール」してから入れ直すのが有効です。
- ① コントロールパネル → 「プログラムのアンインストール」からCanon関連をすべて削除。
- ② PCを再起動。
- ③ Canon公式サイトから最新のMPドライバーを再ダウンロード。
- ④ 改めてインストールを実行。
「上書き」ではなく「入れ直し」が復旧の決め手です。
| 手順 | 目的 | 結果 |
|---|---|---|
| アンインストール | 古い設定を完全削除 | 競合エラー防止 |
| 再起動 | メモリ上の残留データを消去 | ドライバー初期化 |
| 再インストール | 最新の設定で再構築 | 安定動作を回復 |
【解決策3】ドライバー不要!Windows標準機能でスキャンする方法

「もうドライバーのインストールに疲れた」「とにかく今すぐスキャンしたい」という人に朗報です。
Windows 11には、Canon製ソフトを使わなくてもスキャンできる標準機能が2種類用意されています。
どちらも無料で最初から搭載されているため、今すぐ試せます。
「Windows FAXとスキャン」の使い方
これはWindows Vista時代から続く老舗ツールで、シンプルながら非常に安定しています。
画面デザインは地味ですが、機能性と互換性は抜群です。
- ① スタートメニューの検索バーに「FAX」と入力。
- ② 「Windows FAXとスキャン」をクリックして起動。
- ③ 左下の「スキャン」をクリック。
- ④ 左上の「新しいスキャン」を押す。
- ⑤ 使用するスキャナーを選択して「スキャン」ボタンをクリック。
このツールはCanon製品以外でも動作するため、ドライバー不具合の切り分けにも使えます。
| 特徴 | 説明 |
|---|---|
| 対応形式 | JPEG / PNG / TIFF / PDF(設定により変更可能) |
| メリット | 追加インストール不要で軽量 |
| デメリット | UIが古く、連続スキャン機能は非対応 |
「Windows スキャン」アプリ(Microsoft Store)の活用
より現代的な見た目と操作感を求めるなら、「Windows スキャン」アプリがおすすめです。
Microsoft Storeから無料でダウンロードでき、スキャンしたデータをそのままPDF保存できます。
- ① Microsoft Storeを開く。
- ② 検索バーに「Windows スキャン」と入力。
- ③ アプリをインストールして起動。
- ④ スキャナーを選択し、保存形式を設定。
- ⑤ 「スキャン」ボタンをクリック。
シンプルでわかりやすいUIなので、初心者にも使いやすいのが特徴です。
| 機能比較 | Windows FAXとスキャン | Windows スキャン |
|---|---|---|
| デザイン | クラシック | モダン |
| PDF保存 | 不可(画像形式のみ) | 可 |
| 必要な設定 | OS標準搭載 | Microsoft Storeから入手 |
スマホアプリを使ってスキャンする代替手段
PCでの設定が難しい場合は、スマホのスキャンアプリを使うのも一つの手です。
最近のアプリは精度が非常に高く、AIが自動で傾き補正やトリミングをしてくれます。
- Google フォトスキャン: 書類や写真を撮影して反射を自動除去。
- Adobe Scan: 撮影データを自動でPDF化し、クラウド共有が可能。
- Microsoft Office Lens: WordやPowerPointに直接変換できる。
これらを使えば、プリンターの電源を入れずに3分でスキャンが完了します。
「とりあえずデータ化したい」だけなら、スマホアプリが最速の解決策です。
| アプリ名 | 特徴 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| Google フォトスキャン | 反射除去に強い | ★★★★★ |
| Adobe Scan | PDF作成・共有が簡単 | ★★★★☆ |
| Office Lens | Office連携に強い | ★★★★☆ |
IJ Scan Utilityをもっと便利に使うプロの設定術

ここまでで無事にスキャナーが動いたら、次は「もっと快適に使う」ステップです。
IJ Scan Utilityには、仕事効率をグッと上げる隠れ機能がいくつもあります。
設定を少し変えるだけで、スキャン作業がまるで自動化されたように快適になります。
「おまかせ」ボタンで効率的にスキャンする
IJ Scan Utilityのトップ画面にある「おまかせ」ボタンは、実はかなりの高性能機能です。
原稿が「写真」か「書類」かを自動で判断し、最適な解像度と保存形式を選んでくれます。
細かい設定が面倒な時は、このボタンを押すだけで完結します。
初心者が迷う設定をすべて自動化してくれる、最も時短な方法です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 最適化される設定 | 解像度・色調整・保存形式 |
| 対応原稿 | 写真 / 書類 / 名刺など |
| 推奨シーン | とりあえずスキャンしたい時 |
複数枚をまとめて1つのPDFにする方法
書類を1枚ずつ画像として保存してしまうと、後で整理が大変になりますよね。
「文書」モードを使えば、複数枚を1つのPDFにまとめられます。
- ① 「文書」ボタンをクリック。
- ② 1枚目をスキャンした後、「終了」を押さずに次の用紙をセット。
- ③ 「読み取り」を押すと、連続してスキャンが追加される。
- ④ 最後に「終了」を押せば、1つのPDFに自動結合。
複数ページの契約書や学校のプリントを1ファイルで管理できるので非常に便利です。
| 保存形式 | 特徴 | おすすめ用途 |
|---|---|---|
| JPEG | 画像形式。軽くてSNS共有に最適 | 写真・イラスト |
| 複数ページを1ファイルに統合可能 | 契約書・資料 |
本をスキャンする際の「影補正」設定
分厚い本をスキャンすると、中央の綴じ目部分に黒い影が映り込みます。
そんな時は「綴じ代の影補正」機能をオンにしましょう。
IJ Scan Utilityが自動的に影部分を検出して白く補正してくれます。
- ① IJ Scan Utilityを起動 → 「設定」ボタンをクリック。
- ② 「ドライバー設定」を選択。
- ③ 「綴じ代の影補正」にチェックを入れる。
- ④ 「OK」を押して保存。
自炊(本の電子化)をする人には必須の設定です。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 綴じ代の影補正 | 本の中央の影を自動で除去 |
| 白飛ばし補正 | 影部分のトーンを明るく均一化 |
保存先をデスクトップに変更してデータ迷子を防ぐ
デフォルト設定では、スキャンデータが「ドキュメント」フォルダの奥に保存されるため見失いがちです。
保存先をデスクトップに変更しておくと、スキャン直後にすぐファイルを確認できます。
- ① 「設定」→「保存設定」タブを開く。
- ② 「保存先フォルダ」を「デスクトップ」に変更。
- ③ 「OK」で保存。
これでスキャン後にファイルを探すストレスがゼロになります。
| 設定項目 | 推奨値 |
|---|---|
| 保存先 | デスクトップ |
| ファイル形式 | PDF(複数ページ用) |
| ファイル名の付け方 | 自動連番 or 日付付き |
まとめ:Windows 11でもCanonスキャナーは復活できる
ここまでの手順を順番に試せば、ほとんどのCanon製スキャナーはWindows 11でも問題なく動作します。
一見複雑に見える設定も、仕組みを理解すれば意外とシンプルです。
つまり、スキャナーが動かない原因の多くは「ドライバーの種類」と「接続設定」の2つに集約されます。
トラブル別の最終チェックリスト
もう一度、トラブル解決までの流れをまとめておきましょう。
この表を確認しながら順に試せば、解決まで最短ルートで到達できます。
| 症状 | 原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| 「IJ Scan Utility」が見つからない | 単体配布されていない | MPドライバーをインストール |
| 旧機種でエラーが出る | Windows 11未対応 | Win10用ドライバーを流用 |
| インストール時にブロックされる | セキュリティ保護機能 | 互換モード+管理者権限で実行 |
| スキャン時に通信エラー | Wi-Fi帯域の不一致 | 2.4GHzに統一 |
| ボタンが押せない | WIAサービスが停止 | サービス管理で再開 |
このチェックリストをすべて確認しても解決しない場合は、Windows標準のスキャン機能を使うのが最終手段です。
旧機種を長く使うためのコツと注意点
Canonの旧プリンターは設計が頑丈で、ドライバーさえ合えば長年使い続けることができます。
ただし、Windowsの大型アップデートが入ると、再認識が必要になるケースがあります。
アップデート後にスキャナーが急に動かなくなった場合は、ドライバーを一度入れ直すのが鉄則です。
- ① Windows Update後はMPドライバーを再インストール。
- ② 互換モード設定を維持する。
- ③ Canon公式サイトで最新情報を確認する。
これらを定期的に行うことで、古い機種でも安定した動作を保てます。
「もう買い替えかな…」と思っていた機種でも、ひと手間で現役に復帰できるのがCanon製品の魅力です。
| 対策 | 目的 | 頻度 |
|---|---|---|
| ドライバーの再インストール | 設定のリフレッシュ | 大型アップデート後 |
| Wi-Fi再設定 | 通信安定性の確保 | 年1回程度 |
| WIAサービス確認 | スキャン機能維持 | 不具合時 |
Windows 11でも、正しい手順を踏めばスキャナーはまだまだ現役です。
これであなたの作業環境も、再び快適に整いましたね。

